二十三言目 知らぬ間にVチューバ―

対岸の火事では、対岸のままで充分です。

 どうも。月曜日になって慌てて記事を書く光爾です。

 自分の言葉で自分の首を絞める。いや、いま頑張れば明るい未来がきっとあるはず。苦笑

 さて、沖縄本島の最南端から北へ約20㎞くらいでしょうか。本島東海岸にある中城村(なかぐすく・そん)。太平洋に面しつつ、比較的海が穏やかな中城湾を持ち、漁港もあるが農地もあり、街道(国道)とともに発展してきた海側の低地と、区画整理によって爆発的な人口増加が始まった陸側の高地を持つ、歴史ある村です。

 古くは14世紀後半に基礎ができたとされ、琉球王朝時代の重要な出来事である「護佐丸・亜麻和利の乱」の舞台となった世界遺産のひとつ中城城(なかぐすく・ぐすく)もあり、北東には同じく「乱」のもうひとつの舞台であり、ともに世界遺産のひとつでもある勝連城跡をにらみつつ、眼下には津堅島や久高島を収めるという沖縄有数の観光資源をも保有し、しかも沖縄県の最高学府である琉球大学が、中城村西端から道路を挟んで向かい側に存在するなど文教の街でもあり、様々な分野において発展のための資源を抱えた……まあ、村でありまする。

 その中城村がいま、この1月から新しく稼働を始めた新庁舎ごと揺れているのは気のせいではありません。

「#私の容姿が性癖に刺さる人に届いてほしい」

と、のたまうようなVチューバ―を世の中に送り込んでしまったからです。爆笑馬苦笑

 その名も中城村後任Vチューバ―「琉花(るか)」さん。いわゆる「中の人」を東京の会社に委託していたとのことですが、問題の本質は「琉華さんの発言は、村はノーチェックかい」とか「そもそも村にはWEBメディアやIT関連に携わる部署は存在しないのかい」とか、そういうところになっていきますよね。

 目に浮かんできたシチュエーションを列記しますと、東京の会社に委託→その会社がとにかくマンパワーで琉花さんを作り上げる→琉花さんの運用が開始される→(たぶんこきつかわれて)半ばやけっぱちの思考状態に陥った琉花さん(もしく中の人)が「性癖」などと言い出す→外部から指摘を受ける→ようやく村が気づくも→何が問題なのかは常識が旧い上の人ほど理解できていない。というところですね。いかがでしょうか。

 以前に……海女さんでしたよね、三重県志摩市の元公認PRキャラクターが、見た目の性的な表現が露骨すぎるというクレームがついて、後任が取り消されたことがありました。

 だいたい、そういうキャラクターやVチューバ―なんちゅーのは・・・あ、まあ、なんでもそうですけど、WEBで世界中にさらされることは分かっていることなので、対岸の火事を対岸に留まらせておくためには、いろんな失敗例も学んでおいたほうが良いでしょう、公務員の皆さんも。そう、公務員の皆さんも、なのでございます。重要なことは。

 なぜ炎上が起きているのか、いま自分がやることは炎上につながらないか。そういうことをもっと考えていきましょうよ。と、誰もが考えているはずなんですけれども……自分のことになると分からないものなのでしょうか。

 わたしも気をつけないとな。

 あ、こんなブログにはそんな心配はいらないか。たくさんの方に読んでいただけるようになってから心配すればいいのかな。苦笑

 まあ詮無いことではありますな。